導入機器

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ニューロフィードバック

脳波を検出し、腕が動くように念じることで、前腕に装着した機器が手首を動かしてくれる「ブレインマシンインターフェース」という機器を導入しています。念じる↔動くを反復することで、再び「身体を動かす」という活動を脳に学習させていきます。

エビデンス

発症後10カ月以上経過し、自身で手指の伸展が困難な重度運動麻痺を呈している脳卒中片麻痺患者に対し、週5回、4週間のブレインマシンインターフェースを用いた上肢のリーチ課題と手指の屈伸課題を実施したところ、通常の上肢機能訓練と比較し、大脳の運動関連領域の活動の改善と、それに伴った上肢の筋活動および運動機能の改善を認めた。
Ramos-Murguialday A, Broetz D, Rea M, Läer L, Yilmaz O, Brasil FL, Liberati G, Curado MR, Garcia-Cossio E, Vyziotis A, Cho W, Agostini M, Soares E, Soekadar S, Caria A, Cohen LG, Birbaumer N. Brain-machine interface in chronic stroke rehabilitation: a controlled study. Ann Neurol. 2013 Jul;74(1):100-8.