

導入機器
免荷式トレッドミル

歩行練習用の機器です。歩行速度を変更したり、傾斜をつけたりすることで、患者様の能力に合った歩行練習が可能です。
さらに、体重免荷ハーネスを使用することで、下肢にかかる負担を調整しながら、継続的な歩行練習が可能です。
さらに、体重免荷ハーネスを使用することで、下肢にかかる負担を調整しながら、継続的な歩行練習が可能です。
エビデンス
発症後6ヶ月以上経過した脳卒中片麻痺患者に対し、高強度のトレッドミルトレーニングを週3回、3ヶ月継続したところ、低強度トレッドミルトレーニングと比較して、歩行速度、歩行耐久性、心身機能の向上を認めた。
Munari D, Pedrinolla A, Smania N, Picelli A, Gandolfi M, Saltuari L, Schena F. High-intensity treadmill training improves gait ability, VO2peak and cost of walking in stroke survivors: preliminary results of a pilot randomized controlled trial. Eur J Phys Rehabil Med. 2018 Jun;54(3):408-418.
パーキンソン病患者におけるトレッドミルトレーニングは、メタアナリシスを実施したシステマティックレビューによると、歩行速度や歩幅の改善に効果があるとされている。
Mehrholz J, Kugler J, Storch A, Pohl M, Elsner B, Hirsch K. Treadmill training for patients with Parkinson's disease. Cochrane Database Syst Rev. 2015 Aug 22;(8):CD007830.